くれたけ心理相談室 つくば支部 菊池友子の菊池友子と申します。
主にお子様(学生さん)のカウンセリングをするときに、私なりに心がけていることお伝えしたいと思います。
1、雰囲気
この人となら話してもいいかなと思ってもらえるような雰囲気を作るようにしています。どなたかに勧められてくる場合もありますが、普段のお付き合いから声をかけたりして相談につながることもあります。まず笑顔での挨拶、明るく気さくに感じてもらえるよう意識しています。親や学校の先生等とは違う存在、安心できる空気感も大事にしたいと思っています。
2、引き出し
学生さんなら今、クライアント様の間でどんなことが話題になっているか、好きなものは何か、幅広く関心を持つようにしています。自分の中に話題の引き出しをどれだけ持っているか、そこをきっかけにまた話したい、ちょっと話してもいいかなにつながることもあります。話の中で話題になったものは次回までに見ておくようにします。見たことで、自分にもちゃんと関心をもってくれたと感じてくれて、信頼関係ができることもあります。
3、服装
服装も大事だと思います。第一印象で信用できるかを決められてしまう場合もあります。お子さんからのつながりで親御さんからの相談を受ける場合もあるので、清潔感があって、柔らかい印象を意識しています。肌の露出が少なく、色も落ち着いたものを選ぶようにしています。特に、胸元の開きすぎた服は着ないように気をつけています。かがんだときなどに、見えてしまうことがないようチェックします。
4、帰り際
カウンセリング場所から帰るときは、できるだけ明るい気持ちになれるように意識的に考えています。少しでも気分が上がる流れが作れるようにしています。特にお子様の場合はプラスの言葉をかけたり、視点を変えて褒めたり、好きな話題で盛り上げたり、ちょっとでも笑えたら嬉しいなと思います。ちょっと笑えるネタも用意しておきます。そしてパワーを送るつもりで、元気いっぱいの笑顔で手を振ります。
主にお子様へのカウンセリングの際に心がけていることを書かせていただきました。少しでも皆様の参考になれば幸いです。貴重な機会をありがとうございました。
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