皆様、いつもお世話になり、ありがとうございます。くれたけ心理相談室 浜松支部(事務局を兼務)青柳裕美と申します。

今回は、心理カウンセラーとして活動する中での喜び、よかったと感じることついてのお話をさせていただきます。

やはり一番には、クライエント様が、それまでの苦しみなどを吐き出し切り、
別の視点も自然と発見できる、気づきの状態に移ってこられ、
ご相談いただいた件については「苦しさがなくなった」というお言葉をいただけた時には、
人生の中の大切な時間をご一緒に取り組ませていただけたという感慨がございます。

ご相談に来られた時の表情とは変わって、少し晴れやかなお顔で、今後のご自身の人生の目標・希望を持たれ、
また何かあれば相談に来ますというお言葉をいただけるととても嬉しいものです。

全てのご相談が、そういった流れになるわけではもちろんなく、一回のカウンセリングでスッキリとし、
その後はご自身と取り組んでみられるというケースもありますし、
また、クライエント様とカウンセラーの相性や、様々な事柄に関するタイミングもあり、
中々、すぐに効果を感じていただけるということばかりではございません。

ただ、クライエント様ご自身にはすぐに効果を感じられない場合でも、カウンセリングとして、
適切な傾聴の時間をとることができれば、それは確実に内側での変化に繋がってくることになりますし、
私たちは、皆様の、他の人にはなかなか話せない本当の気持ちを聴かせていただくという
大切な役割を担っていて、そのお気持ちを聴かせていただけたことだけでも価値があると感じています。

幼少期から長年積み重なってきたお気持ちや、華々しいご活躍の裏にある苦悩など、
表面だけではなく、裏側にあるお気持ちをまずそのままに聴いていかないかぎりには、
本当のバランスはなかなか取れてこないものだと思います。

この浄化にも繋がる、しっかりとお気持ちを受け取るということは、
クライエント様ととても深い部分で繋がることになり、それは人によっては、
家族同士でもなかなか機会がない場合もあるような、貴重な繋がりだと感じています。

この貴重なお役目を果たすには、大きな責任が伴うものですが、私たちはこのお役目を果たさせていただけることに喜びを感じています。

これからも、この繋がりを持たせていただけるよう、信頼していただける人としての在り方を大切にしながらやっていきたいと思います。

皆様、今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

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くれたけ心理相談室 スタッフ
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