心理カウンセラーという職に就いて良かったこと(小松 万佐子 長野 東京)
今回ご紹介いたしますのは、くれたけ心理相談室 安曇野支部の小松 万佐子カウンセラーのお話になります。
心理カウンセラーとして、毎月多くのクライエント様に接している小松 万佐子カウンセラー。
新聞記者として、また、テレビ局に勤務し国内外で職務にあたってきたご経験など。これまで多くの方に出会ってきたご自身の人生経験も活かされ、クライエント様の多様なご相談に真摯に向き合っているカウンセラーです。
現在は長野県安曇野市を拠点に、東京都心と行き来をしながらカウンセリングセッションを行っています。
そんな小松 万佐子カウンセラーの「心理カウンセラーという職に就いて良かったこと」、これから心理カウンセラーを志している方にご参考になれば幸いです。
以下、小松 万佐子カウンセラーブログより引用の文章になります。

小松 万佐子カウンセラー
小松 万佐子公式サイト
大変ありがたいことに
多くのクライエントさんと
日々お会いしています。誰一人同じ悩みの方は
いらっしゃいません。死だけを意識していらした方が
生へと思いが傾いていく過程に
立ち会ったり長年苦しまれてらした
抱えきれないほどの悩みから
解き放たれる、または暗闇に一条の光が
射し入る瞬間あるいは
日々の生活で生じた
ことあるごとに頭をもたげる
胸のつかえや違和感について思うままに語る最中に
ご自身でヒントや答えを
見つけられる瞬間・・お一人お一人にとって
人生の大切なタイミングに
ご一緒させていただいているそのすべてが
私にとって大変貴重で
何よりうれしいことです。相談室にいらした時
あるいは
画面の前に現れた際には曇ってらしたお顔が
セッションが終わる時分
または
何回か継続していくなかで肌色まで白くなって
スッキリなさる様子には
毎回、驚いています。同じ人の表情(顔)や顔色が
こんなにも明らかに
変わるものかしら・・と。お話を伺っている最中に
出逢うクライエント様が語る
人生の物語の中にはかつての私の姿であったり
これまで出逢ってきた数多くの人
周りにいる親しい人々にとても良く似た姿を
見ることも多く私も一緒に心が掴まれたような
切ない思いになることもあります。けれども、同時に
その方たちの中に光を見抜き一緒に心の内側を見つめる
作業をしながら
大切な気づきを得ていきます。毎回セッションが終わるたびに
感じるのはクライエント様を通して
私が人や人生についての
大切な学びを得て成長をさせていただいて
いるのだということ。流された涙を拭って
再び立ち上がろうとするその神々しいまでに晴れやかな
頼もしい姿に
私が "生きること" の素晴らしさを
教えていただいている。そんな気がしています。
引用元:https://masako.counseling1.jp/2022/01/29/kuretake-works-25